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HKT48 若く可愛く、観ると元気になる  282.AKB48グループ ペナントレースを見て、難しそうだが [HKT48 若く可愛く、観ると元気になる]

AKB48グループのチームによる ペナントレースが始まっており、算定方法なども公開されている。『AKB48グループ劇場公演有料会員応募倍率』、『AKB48劇場盤握手会の販売枚数』、『AKB48シングル選抜総選挙の得票数』で、チームの勝ち点を競うというもの。

個人的な印象としては、やはり、スポーツのように勝ち負けがあるものではないため、算定方法が、結構、面倒なもので、距離を感じるというか。なんとなく、内部での評価資料の一部を見せられているような感覚に近い。

気になるところがあるのだが、例えば、野球の場合、勝てば順位が上がり、負ければ順位が下がると分かりやすく、順位の変化も激しいため、ファンが、一つ一つの試合で、一喜一憂するのだが、そういう変化が、今回のペナントレースでは見られるのだろうかということ。

算定する方法を見ると、メンバーやチームの人気を数字に置き換えているようなもので、人気は、試合の勝ち負けのような変化の激しいものでもなく、やはり、強いところは強く、弱いところは弱いんじゃないだろうか。ペナントレースの醍醐味は、抜きつ抜かれつの順位争いだけに、変化に乏しいと面白味に欠けることにもなるかもしれない。

そもそも、プロ野球では、試合で勝つか負けるかなため、力の差があるにしても、試合結果で決まる平等さがあるのだが、このペナントレースでは、公演回数も違い、地域差もありと、この違いを平等な条件に置き換えるのが難しそうで。

計算式を公開しているのは、透明性を感じるのだが、分かりにくいところがあり、公平らしさは感じるが、これなら間違いなく平等な条件で行われると誰もが理解できるものになっていないような気もする。出所が微妙な、分かりにくい数字という印象だろうか。

こうなると、どうしても、気になるのが、移籍と兼任。各チームのエース級メンバーの兼任が多いところは、その分、得点を稼ぐことになってしまうため、意図的に強くしていると見られてしまうことにもなり、不利なチームからすると問題視されそうな。

さらに、メディアへの露出も、運営側が推しているか、推していないかでの差が大きく、テレビ番組への出演などは人気を大きく左右するだけに、ここもポイントになるかもしれない。もともと、チームはいろいろあっても、同じグループ内でもあり、さじ加減でと見られても仕方ないところがある。

考えてみると、政治の選挙から選抜総選挙があり、これは、今では、大きく盛り上がる一大イベントで、導入して成功した例になるのだが、昨年から、ドラフト会議をしていることからも、プロ野球を意識しているのは感じられるところで、そして、ペナントレースもという流れも理解できる。

実験的な試みでもあり、野球チームを応援するような楽しみも提供できればという思いもあるだろうし、メンバーにチームとしての意識を強く持ってもらい、頑張って欲しいということもあるんじゃないだろうか。

運営側としては、AKB48のチームが強く、他のチームが追うというカタチがベストなんだと思うのだが、AKB48からは、大きな人気があり、AKB48を代表する メンバーの卒業も相次いでおり、もし、立場が逆転するようなことになると、いろんな影響が出てきそうな。

勝ち負けがない中で、順位を競うのは、結構、大変そうだなとう印象もあるのだが、やはり、なぜ、こういう数字になったかが分かりにくいと、それによる、結果のインパクトも低くなりそうな気もする。

メンバーが頑張ることで、それがすぐに反映され、数字で分かるようなでもあれば、応援する方としても、遣り甲斐があり良さそうだが。スポーツとの違いは、大きそうだ。


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