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寝る前に飲んで熟睡するサプリ グリシンとグリシン プレミアムを飲み比べ、よく眠れて、疲れが取れる方がいい [寝ても疲れが取れないなら 熟睡するサプリ]

グリシンを飲んで寝ると、眠りが深くなり疲れが取れるという話があり、気になったため、この1ヶ月ほど試しに飲んで寝ている。疲れが取れれば、その分、元気なはずで、睡眠で大きくストレスが解消されることもあり、いいんじゃないかと。

毎日、起きて寝ての繰り返しなのだが、同じように寝ても疲れが取れたり取れなかったり、単純に睡眠時間が長ければ疲れが取れるとも言えないため、自分の睡眠ながら、掴めないもの。それが、飲んでよく眠れるなら、効率もよく便利な話。

グリシンは何かというと、20種類ほどあるアミノ酸の1つで、体へは大した効果がないと長らく思われていたという。それが、味の素の新商品を開発する 健康基盤研究所で、他のアミノ酸効果の実験中、たまたま見つけたのが、グリシンによる快眠効果。味の素が、グリシンを使ったサプリ 『グリナ』を発売したのが、10年ほど前というから、結構、前から商品化されている。

グリシンに関する実験は、いくつか行われているようで、いろんな話があり。大半のアミノ酸は、たんぱく質を構成するものなため、体に使われる様々なたんぱく質に、どれくらいグリシンが含まれているかという話も多い。

個人的には、具体的にどうなのかが気になるところで、グリシン3gを寝る前に飲むと、睡眠が深くなるまでの時間が半分になり、寝起きの疲れも少ないというのが、興味深い。そこで、実際に飲んでみることにした。

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調べたところ、味の素の『グリナ』だと、1ヶ月分で7000円弱。グリシンが主成分で、それにクエン酸などを加えたという感じなのだが、グリシン自体、最も古いアミノ酸の1つで、ありふれたもの。これに、この価格では割高感が否めない。

そこで、食用のグリシンパウダー 500g(1日3g 約166日分)を注文し、さらに、同じグリシンを使ったサプリ『グリシンプレミアム』がやたらと人気が高く、それも試すことにした。現在、グリシンパウダーの500gは無いようで、300gと950gがある。

グリシンパウダーは、簡易パッケージなため、中身が信頼できそうなところと思い、ヘルシーカンパニー。このグリシンパウダーの販売元は、広島にある大東物産株式会社。運動する際の栄養補給で知られている メダリッツを開発・販売する企業だけに、大丈夫だろうと。

グリシンパウダーを3g以下で、量を調節しながら飲んだところ、味は、砂糖のように甘く、後味がちょっと変な感じだろうか。飲み難いほどでもなく、甘さがあるものの砂糖ではないため、虫歯の心配もない。ただ、甘くて美味しいという感じでもない。

グリシンをそのまま飲んだ感想なのだが、例えるなら、お風呂に入ってから寝たような感じというのだろうか、ぐっすり寝ている感覚が確かにある。普段は感じないのだが、寝たなという実感もある。

よく分からないのが、毎回ではないのだが、口がカラカラで乾燥していること。もしかすると、口でも開けて寝ているのかもしれない。普段は、そうはならないため、それだけ、深く寝ているということだろうか。

味の素の開発エピソードにも、グリシンを飲んで寝たらイビキをかかなくなったともあり、睡眠が深くなることで、寝ているときの状態が変わるということも、ありそうだ。

次に、グリシン プレミアムを飲んで、しばらく寝たのだが。こちらは、サプリで有名なファインの製品。1回分には、グリシンが450mgと3gの約1/6と少なく、これに、GABA 400mg、L-トリプトファン 50mg、L-テアニン 50mgを含んでいるというもの。

これは、グリシンをほどほどに、リラックスする成分を加えたというものだが、これが、結構、バランスが良く。こちらも寝たなと感じられるもので、違いとしては、寝る前に眠気を感じさせる部分が強いことだろうか。

どちらにも言えるのは、飲んで5時間ほどだと、睡眠薬ではないため、変な眠気が残るというものでもなく、後を引きずる様なものではなさそうだ。薬で無理やり眠らせるというものではなく、睡眠時に役立つ栄養分を加えているという感じで、健康的に睡眠をコントロールできるという話にもなる。薬でもないため、飲み続けても問題ないのも安心できる。

飲みやすさで言えば、どちらも粉末で、口に含んで水で飲めば、特に問題はないのだが。そのまま飲み込む場合、グリシン プレミアムの方が、レモン風味な分だけ、グリシンの後味を上手くカバーしており、普通に飲める。

長く寝ても、なかなか疲れが取れないと感じていたら、グリシンを試しに飲んでみる価値はありそうだ。


 


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