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PS4 広い世界と物づくり 自由さが半端ない 大人のRPG フォールアウト4 1.これほど、いろいろやれる ゲームを見たことがなく、遊ぶ気になれば、かなり遊べる [PS4 荒廃した世界が楽しめる フォールアウト4]

前回、PS4 『ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー』が、残酷な表現があるものの、物語の展開も良く、アイテムが豊富にあり、テンポ良く進めらるなど、ゲームとしての面白さがあり。想像以上で、かなり楽しめるものだった。

米ゲームメーカー ベセスダ・ソフトワークスのゲームは、これが初めてだったのだが、これだけ楽しめると、このメーカーの他のゲームも気になり。そこで、2015年に発売された『フォールアウト4』なのだが、これも違った凄さで、自由度の高さが半端ない。

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物語は、2077年、ボストンに暮らす若いエンジニアが主人公。妻も子供もおり、近未来な豊かな生活をしているところに核攻撃があり、地下シェルターで冷凍冬眠。その後、冷凍冬眠装置のエラーで目を覚ますと、生存者は、自分一人。地上に戻ると荒廃した世界が広がり、そこで生き残った人々を助けたりしながら、誘拐された息子を探しつつ、生き抜くというもの。



このゲーム、広大な空間を自由に歩く オープンワールドなのだが、様々な出来事を解決しながら、物語を進めるという RPG。他のゲームとの大きな違いは、主人公キャラも性別を変えて作ったり、とにかく、アイテムが多く、そこから様々な物を作ることもでき、武器のカスタマイズも非常に細かい。

荒れ果てた街を探索しながら、廃材などをかき集めるのだが、何でも使えると言えそうなほど、拾えるものの数が多く。日用品、家具、家電、工具類、路上に転がる 廃車もあれば、崩れた家から出た 廃材なども利用でき、どれも、壊れかかったりしたものなのだが、それを解体することで、布や木材、鉄、銅、鉛、ギア、電気回路、オイルなどを取り出し、新たに何かを作り出す。

家を建てたり、ソファー、ベット、タンスなどの家具も作り、発電機を取り付け、電気を使えるようにしたり。もちろん、武器も豊富にあるのだが、それらを細かくカスタマイズでき、銃身の長さを変えたり、照準器を付けたり、グリップやマガジンもいじれる。さらに、山で見つけた植物の実を植えることで、栽培でき、食料も確保できる。

これが、自分のためだけではなく、住人のためにもなり。最初は、屋根も落ち、壁も崩れ落ちているような家が並ぶ住宅街で、一人で廃墟にいるという感じだったのだが。そこに、人々が集まり、住み始めると、徐々に壊れた家を直し始め、修理するようになり。

絶望的なところから、徐々に元の生活へ戻ろうとする姿も良く。そんな人々に襲い掛かるギャングのような連中もおり、それらから守るため、トラップを仕掛けたり、やぐらを建て、住人を配置し監視させたりもする。

これだけ、いろいろやれると、物語がおろそかになるんじゃないかと思われそうだが、そんなこともなく、細やかで作り込まれている。そこは、20年以上も続く Falloutシリーズだからとも言えるのかもしれない。

PS4 『ヒットマン』の新作が、8月に決まり、それまで、間があるため、『フォールアウト4』を始めたのもあるのだが、3年も前に、こんな凄いゲームが発売されていたとは思わなかった。

究極のオープンワールドとも言えそうで、自由度の高さも群を抜いており、やれることも非常に多いため、遊ぶ気になれば、かなり長く遊べる。荒廃した世界を気ままに歩くのだが、結構な解放感も味わえる。


   


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