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PS4 広い世界と物づくり 自由さが半端ない 大人のRPG フォールアウト4 2.広大な空間を歩く解放感もあり、見つけて使うという面白さがある [PS4 荒廃した世界が楽しめる フォールアウト4]

前回も、『フォールアウト4』が、意外な面白さに驚いたと書いたのだが。2015年に発売されたゲームながら、CGに古さも感じられず、他とは比べものにならない自由度の高さ、そう簡単に終わらない ボリュームもあり、やれることが多い分、気ままに遊べる良さがある。

このゲームの最大の特徴は、荒廃した街を探索しながら、転がっている様々な物をかきあつめ、そこから、役に立つものが作れることなのだが。これが、何かを見つけ、それを役立てるという 分かりやすい面白さがある。



オープンワールドで、広大な空間を愛犬と共に自由に歩き、荒野もあれば、木々が生えた森のようなところもあり、大きな湖や川もあり、そこに荒廃した街も点在している。そんな世界で、生き残った住民がバラバラで生活していたり、多くの住民が集まる 街もあるのだが。

壁が崩れ落ちた建物などに入り、何かないかと棚や引き出しを調べ、ロッカーを開けたりしながら、アイテムを探すのも、宝探しのようで。アイテムと言っても、ゲームでありがちな物ではなく、生活感があるものばかりで、しかも、レトロ感もあり、電話、テレビ、ラジオなどは、古さを感じるデザインで、トースター、タイプライターなどもある。

ワインなどの飲み物、肉類の缶詰、レトルト食品、ポット、お皿もあれば、ぬいぐるみや子供のおもちゃ、ドライバーやレンチなどの工具類などもあり。そのまま使えるものもあれば、それらを解体することで、鉄やアルミニウム、電気回路などを得られるのだが。それを元に、建物を建てたり、ベッドやソファーなどの家具、発電機など、住民の生活に必要なものを作り、さらに、武器の細かいカスタマイズにも使える。

荒れた大地を歩きながら、街を見つけ、様々なものが見つかり、新たな何かが出来るなど、一連の流れが、しっかりあり。作れるものが豊富にあり、役に立つからこそ、見つける面白さもあるため、この感覚が、他のゲームよりも細かい分、深さがある。

アイテムは、落ちてるものを拾うだけではなく、敵を倒せば、装備をそっくり奪うことができ、さらに、怪しい野生動物を殺しても、そこから、肉を手に入れ、調理したり、植物も手に入れば、それを栽培したり。何でも持って行けるかというと、これが、そうでもなく。誰かが持ってるものを盗むこともできるのだが、バレれば、手痛い仕返しもある。

これだけ、いろいろやれるのも、住民を集めての拠点づくりがあるためで。作れる拠点も30ほどあり、そこに住む住民が抱えている問題、敵の襲撃を受けているなど、それらを解決することで、拠点として使えるようになる。この他、住民を皆殺しにしても、拠点は手に入る。

拠点の中で、敵がいない中、発砲したりすると、急に住民が豹変し攻撃してきたり。この仲間のようでいて、何かあれば敵になるという不安定さも、シビアで良く。住民から、救世主のように温かく迎えられたり、人造人間じゃないかと怪しい目で見られたりもする。

さらに、能力も関係しており、カリスマのレベルにより、1つの拠点に住める 住民の上限も決まり、ローカルリーダーのレベルを上げ、住民を任命することで、拠点間の物資を共有したりもする。

ゲームの雰囲気としては、進むにつてれて、拠点も改善され、より強くなるなど、絶望的で暗いというものでもない。会話も選択肢があるため、一辺倒なやり取りでもなく、そこにも、自由さがある。


  


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