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HKT48 若く可愛く、観ると元気になる  118.確かに、オチがある話が多いような、絵本の世界もなかなか [HKT48 若く可愛く、観ると元気になる]

HKT48劇場公演をDMMで観ていたのだが、昨日は、秋吉優花の生誕祭。これで、現在のHKT48では、最年少が13歳になり、全メンバーがぐぐたすをできる状況に。ただ、3期生がそのうち加わるだろうから、新たな最年少がいるかもしれないのだが。

劇場公演では、自己紹介+お題に沿った話をメンバーそれぞれがするのだが、そこで、谷真理佳が、秋吉優花に対して、子供だけどしっかりしているという話をしており、そういえば、SKE48とHKT48のラジオ番組 『アイアイトーク』の初回でも、指原莉乃が同じようにトークが上手いと褒めていた。

見た目が、子供っぽいというか、子供な感じで、それに目が向いてしまうのだが、トーク部分を考えてみると、オチのある話し方をしているような。今回は、一緒に食べてたら、こぼして怒られたけど、怒っている本人もこぼしていたというオチ。

話し方もあるのだが、あどけない子供っぽい話ぶりで、子供らしい話でほのぼのした話だろうなと勝手にこちら側が思ってしまい、最後に大人な感じで切り返すようなところがあったり。雰囲気が活かされているというか、見た目の子供らしさからのということで、ギャップがあるということなのかもしれない。

もしかすると、意識してなのか、たまたまた印象に残っているものがそうなかは分からないのだが。ただ、秋吉優花の自己紹介のトークは、ちょっと考えながら話すメンバーもいる中で、迷いがなく、しっかり考えてから話しているようなところは伝わってくる。

最後には、13の質問に答えて本性を暴くという、13歳になったことに掛けているのだが、この質問に答えると、逆に、他のメンバーの本性が暴かれたり、周りのメンバーに飛び火するのが、なかなか面白く、子供っぽいようで、周りをよく見ており、それをズバッと言うだけに、周りが盛り上がっていた。

公演では、本村碧唯が若田部遥からプレゼントされた絵本 『くれよんのくろくん』の話に梅本泉が触れており、高校生で絵本という話だったのだが、話の流れが意外にも違った方向で、この絵本、多くのメンバーが知っていたことが明らかに。振った本人が、驚いていたのだが、絵本には特に縁遠く、そんなに有名な絵本とは知らなかった。

そこで、ちょっと内容を調べたところ、知らないはずだが、どこか知っている話。親戚の子供にでも読み聞かせたことでもあるのだろうか、内容を知っており、すっかり忘れていただけだったようで。

大人になって考えると、メッセージとしては、仲間はずれはやめて、みんなで仲良くということだろうか。クレヨンの塗るという特徴を活かし、シャープペンでそれを削ることで、話の流れがガラリと変る。そこが、ポイントだろうか。

シャープペンが、何かを黒いクレヨンにささやき、みんなが描いた絵を塗りつぶして台無しにするのだが、それを見ると、シャープペンが悪い人と思われそうだ。ところが、そこから、違った展開を見せることで、みんなが打ち解ける、キッカケを作っている。結局、仲直りさせたいい人になる。

これは、悪人のようで悪人じゃないというところが、意外なところで、状況や雰囲気で、読む人がそうじゃないかと一歩進んで考えたところ、その逆を突く。推理小説やドラマでも、よくありそうな。

絵本で印象に残っているのは、『オツベルと象』、『100万回生きたねこ』、『だいじょうぶ だいじょうぶ』など。縁遠いようで、考えてみると思い出せるから、不思議なもの。これらの絵本は、絵本ながら、読んでみると、考えさせられるというか、人を妙な気分にさせる。私も、どちらかというとおじいちゃん子だったこともあり、『だいじょうぶ だいじょうぶ』は、思うところが多い。

短い文章で、子供でも分かりやすい内容ながら、読んだ人の感情に訴える部分は、なかなか奥が深く、絵本の世界もあなどれない。絵本は、子供向けで、大人が読むものではないという意識がどこかにあるのだが、短い時間で感動でき、考えるキッカケにもなるという点では、大人にも必要なものなのかもしれない。


   

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