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PS4 The Last of Us (ラスト・オブ・アス) 荒れた世界でサバイバル、面白く感じる部分が多い 2.やり込み要素もあり、本編の他、サイドストーリー、マルチプレイもあり [PS4 ラスト・オブ・アス かなり遊べて、面白い]

PS4版 『The Last of Us Remastered (ラスト・オブ・アス リマスター)』をプレイして思うのが、物語自体も、登場人物が非常によく描かれており、主人公のおじさんと少女だけではなく、他のキャラクターも人間味が溢れ、いくつかの映画を彷彿とさせるところからも、映画を観ているような感覚がある。

武装集団や化け物と戦う 主人公と少女というだけではなく、同じようにそれらと戦うグループがあり、一人で町中にトラップを仕掛けて生活し続ける者、兄弟で戦いながら抜け出そうとする者もおり、それらと協力し、共に戦うことも多い。

そのため、ドラマティックな展開も多く、見せ場があるというか。大人向けのゲームだけに、容赦のないところもあり、展開が読めないのも面白い。ゲームの流れに緩急があり、スピード感がある場面もあれば、二人で緊張感なく歩くところもあり、緊迫感が重くならない演出の巧みさもある。

このゲームの凄さは、飽きさせないところじゃないだろうか。物語そのものは、分岐するポイントはなく、2回目のプレイでも、大筋は同じ。ただ、各マップ上に点在する材料や部品、その他にも、収集できるものがあり、それらが、結構な取り残しがありそうで、2回目なら、もっと上手く集め、より好きなように遊べるんじゃないかと感じさせるところがある。

そう思わせるのが、このゲームでは、主人公をカスタマイズでき、武器の強化もあれば、身体能力の強化もあること。それには、あちらこちらにあるはずの部品や薬が必要になる。

新鮮さが、損なわれないところに、マップの広さもあるのだが。住宅地やビルの中では、同じような間取りも当然多く、それだけに、普通にプレイしているだけでは、自分が、どこまで調べたかが、把握し難く曖昧なところもあり。

さらに、ナイフでこじ開けるドア、暗証番号が必要な金庫もあり、やり残しているのが分かった状態で、素通りしているところもあるため、次は、開けたいという気持ちにもなる。他にも、屋根伝いに移動して入れる部屋などもあり、まだまだ何かがある。



全体が掴みにくいところに、戦闘も、ワンパターンにならないところもあり。武器の種類が豊富な分、敵との戦い方も様々。銃撃戦もあれば、あちらこちらに爆弾を仕掛け次々と吹き飛ばしたり、後ろから一人ずつ消すなど、いろんなやり方があり、繰り返しプレイでも飽き難い。

このゲーム、プレイ時間がどのくらいと言い難いところがあり。物を探さずに、最短で行けば、数時間で終わると思うのだが、武器や道具を駆使しなければ倒せない状況も多く、敵の様子を伺いながら戦うため、20時間以上はかかるんじゃないだろうか。

敵なのだが、武装集団を相手にした場合、正面から突撃すれば、激しい反撃に遭い、逃げるときも、真っ直ぐ走るだけでは、狙い撃ちされる。こちらが見つかれば、それなりに敵も動くため、複数の敵を簡単に倒せるというものでもなく。



このゲームは、本編だけではなく、サイドストーリーもあり、こちらはこちらで、また、別のゲーム。上の動画が、サイドストーリーなのだが、少女がメイン。

サイドストーリーは、ゲームの流れ上、本編で飛ばした部分に加え、過去の出来事もあり、交互に場面が切り替わる。このサイドストーリーだけでも、数時間は遊べるもの。

さらに、マルチプレイもあり、こちらは、ハンターかファイアフライ、どちらか一方のチームに分かれ、4vs4で、『資源争奪』、『生き残り戦』、『金庫争奪戦』を行う。12週間生き残ればクリアになり、武器や装備のカスタマイズができる。

大きなポイントは、工具箱をいかに手に入れるか。その中には、部品、弾薬、材料があり、部品は戦闘中の武器や防具の強化に使われるのだが、その戦闘のみ有効、材料があれば、爆弾や火炎瓶も作れるため、より有利に戦える。

このゲームで、マルチプレイが、メインという人がいるほど、よく出来たもので、単なる付け足しというレベルのものでもなく。ただ、ネットで対戦になるため、2日間は無料体験で遊べるのだが、長く遊ぶには、PlayStation Plusに加入する必要がある。

本編、サイドストーリー、そして、マルチプレイもあり、PS4で映像もキレイになり、やり込み要素もある。これだけの内容で、この低価格は、割安感がある。


 


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