SSブログ

金・女・暴力でバブル時代を暴れまわる 龍が如く0 1.相変わらず、突き抜けた感じで面白そうだ [PS4 龍が如く0 バブル時代が凄そうだ]

PS4『龍が如く0 誓いの場所』が、3月12日に発売ということで、すでにトレイラーやプレイ動画が公開されているのだが、これらを見ていると、やはり、面白そうだと感じさせるところが多い。

PS3『龍が如く5』が、長らくしていなかったゲームを再開するキッカケになった作品で、極道な世界とリアルさ追求した街並み、ボリュームもあり、ゲームとしてのエンターテイメント性の高さに驚かされた。

この作品が、予想を一回りも二回りも超えるものだっただけに、昨年、発売されたPS4『龍が如く維新!』も迷うことなく。そして、今回の『龍が如く0』も、その感覚は変わらず、予約することにした。

『龍が如く5』では、極道のヤクザな世界だったのだが、それが、『龍が如く維新!』で時代劇になり、そこからの『龍が如く0』で極道に戻り。大きく振ってる分、今回は、より新鮮な感覚で楽しめそうだ。



これまで、このシリーズをプレイし、感じられる他との違いは、ゲームの中にゲームがあること。物語としての流れがあり、これだけでも、ゲームとしては十分成り立つくらいのボリュームがあるのだが、そこに、いろんなゲームの要素がふんだんに盛り込まれ、しかも、違和感なく調和している。

ゲームの中にゲームがあると、本編とは分離したような、つながりが薄い感じになりがちだが。そこは、龍が如くの世界が広く、こういうものもアリなんじゃないかと感じさせるところに、まとまって見える。

本編だけなら、男気溢れる格好いい主人公のイメージで終わりそうだが、本編とは関係ないところで、変なものに巻き込まれながら、間の抜けた感じが出ていたり。主人公のいろんな面が出ていることで、ギャップや緩急があり、キャラクターがより魅力的になる。

このシリーズで、定番なのが、夜の世界を再現しているところ。今回は、テレクラもあり、キャバクラの経営まで出来る。極道というと、金、女、暴力という3拍子だけに、これが強く感じられそうだ。

テレクラは、聞いたことがあるくらいで、どんなものかは知らなかったのだが。個室に電話があり、その電話で、女の子と会話しながら、デートの約束をするようなもののようだ。勝手に電話が鳴り、誰が掛けているか分からないところに、ギャンブル的な感じがあるのかもしれない。

こういう部分も、リアルに作り上げられたゲームで遊べるというのが、大きな特徴でもあり。実際には、こういうものとは全く縁がない分、惹きつけられるところがある。

一番の目玉は、時代背景じゃないだろうか。今回は、1988年ということで、バルブ景気の真っただ中。たまにテレビ番組などで、バブル景気の頃は、お金が溢れ、今では考えられないような話が多いだけに、そんな世界が、ゲームの中で、どう表現されているのか、興味深い。

最近、海外メーカーのゲームが、よく出来ていると感じることがあるのだが、龍が如くシリーズと比べると、幅の広さはあるものの、無茶苦茶なド派手さや笑えるような遊び心まではない。この点では、龍が如くシリーズが一番かもしれない。


  


nice!(278) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 278





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。