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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 26.全面戦争だけにスケールが大きく、展開が早く、派手さもある ターミネーター4 [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

映画『ターミネーター4』を観たのだが。これまで観た ターミネーター シリーズの中では、定番なものとは違い、新鮮さもあり。ド派手なアクションも凄く、戦闘のキレもあり、製作費 2億ドルとも言われ、人気シリーズだけにSFのクオリティが違う。

ターミネーターと言えば、未来から来たアンドロイドが、主人公を追い回すというイメージが強いのだが。この作品では、核戦争後に、生き残った人類がレジスタンスとなり、スカイネットとの戦いを描いているため、それとは全く違い、全面戦争だけに、スケールも大きい。

この世界では、人型のターミネーターは存在するものの、外見はロボット感があり。これから、見た目がまるで人間という T-800のターミネーターを量産に入るという話で、細胞を培養するために、人間狩りをしているような状況。

そこに、死刑囚 マーカス・ライトが献体したところ、人間ながら、機械の体に改造され、目覚めることになり。人の心を持ちながら、体はロボットなため、新造人間 キャシャーンのような話。最後は、生身の人間の部分があるからこその結末もある。

生き残った人間にとっては、機械の体だけでも敵とみなされ、一緒に戦う仲間としては、認められず。これは、日本のアニメでは、結構、ありそうな話でもあり。ターミネーターならではの、過去が変われば未来も変わるという話もある。

戦闘シーンの迫力も凄く、火柱が高く上がり、スピード感もあるなど、刺激的な作品でもあり。ロボットならではの動作音、機械的な音も、妙に耳に残り、不気味さがある。この音が聞こえると、敵がいるという感覚にもなり、分かりやすさもありそうだ。

レジスタンス側は、従来の兵器を使い、ヘリや戦闘機なのだが、スカイネット側は、レベルの違う兵器で圧倒したり。他のターミネーターでは、巨大ロボットが登場すると違和感がありそうだが、T4では、スカイネット側の兵器も、大きめのものもあり、あってもおかしくは感じない。

展開が速く、アクションシーンも派手なため、ちょっとした変だなと思うことも、そこに囚われずに楽しむことができ、こんなターミネーターもあったのかという 驚きもある。





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