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LINE クリエイターズスタンプの話 6.マイページの統計情報 アイテムとエリア 使用状況が分かるのも面白さがある [LINEスタンプを作ってみよう]

前回は、LINEのアニメーションスタンプを作る際に、分かり難いところやリジェクトされた理由などを書いたのだが。販売を開始すると、売上レポートは、売れた数なため分かりやすいのだが、統計情報がよく分からず。

統計情報には、アイテムとエリアがあり。アイテムは、購入されたスタンプの送受信で利用頻度を、エリアは、そのスタンプが、どこでどのくらい使われているかを表している。

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LINEのマイページにある Q&Aにも、統計情報については、特に記載は無さそうで。上の画像は、1つのアニメーションスタンプに絞った 統計情報のアイテム。

送信スタンプ数は、送ったスタンプの回数になり、受信スタンプ数は、それを受け取った回数。上が送信スタンプ数、下が受信スタンプ数になり、グラフの横の数字を見ると、ケタが全然違うのが分かる。

これは、LINEを複数で使い、スタンプを送信する人に比べ、それを受け取る人の方が、圧倒的に多いからだろうか。直接、スタンプを利用しているのは、送信側なため、送信スタンプ数が多ければ多いほど、よく使われていることになる。

このグラフで感じるのは、急激な落ち込み。これを見ると、作った アニメーションスタンプは、日々使うようなものでもないのも、伝わってくる。日常生活の中で、こんな状況で使えそうなと考えて作ったものではないため、こんな感じなのかもしれない。

利用されている 国で見ると、受信スタンプは、あちらこちらの国なのだが、送信スタンプでは、なぜか、群を抜いて、イラン。どこで、多く利用されるかは、やってみないと分からないというのも、面白さがある。

利用状況が分かると言っても、具体的に、どんな人が、どのようなやり取りの中で、使っているかまでは、もちろん、分からない。それでも、数字として、1日に、どこで、どのくらい使われているかが分かり、そこから想像できる 楽しみはある。

アニメーションスタンプは、ちょっとずつ動きを付けながら作るため、結構な手間もかかっている。その分、愛着があるのかもしれない。


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